Tuesday, August 30, 2011

韓国旅行in2011☆ゲーム編

某スマートフォンの有名アプリのキャラクター商品を、韓国のそこかしこで見ることができます…
近いようで遠い国、韓国…
今、ちまたではK-POPや韓国ドラマ、チャン・グンソクなどをはじめとした俳優などなど、韓流の流れが広がっています。
ですが、フジテレビの騒動を発端として、それに反発する人も数多くいるようです。

が、
そんな世間の流れとは完全に関係ないとばかりに、以前のエントリーでも少し触れましたが、8月の13〜20日の間、嫁の実家がある韓国へ行ってきました。ちょうどお盆なので、飛行機代が高かった…

うちの会社はゲーム会社のくせに(?)夏休みは会社で決められた日に取るように推奨されているので、遠慮なく一週間丸々休みを取らせていただきました。
毎年、韓国へは嫁の里帰りで一緒に行くんですが、今までゲームの話題とはほとんど無縁でした。今回はゲーム系のブログを始めたという事もあり、韓国のゲーム事情(主に購入)を知るためネットで下調べして、いざ韓国へ!

※観光編は別エントリーで載せたいと思います。
※写真の画質が低いのは携帯電話で撮影した写真だからです。なぜかあのときはデジカメで撮影するのを失念してました…

「国際電子センター」外はあいにくの雨
ガイドブックにも書かれているだろう、韓国の秋葉原ともいわれる龍山(ヨンサン)。
には行かず、ソウルの「南部ターミナル」駅を下車してすぐの場所にある「国際電子センター」へ行ってきました。

龍山へは以前、嫁の友達の子供にDSのゲームを買って上げようと、訪れたことがあるのですが、秋葉原の裏通りのさらに裏通り的な(どんなだ)雰囲気があり、しかもDSソフトを求めてお店の人に聞くと、マ☆コンを100%勧められるので、ちょっとヤバめな感じでした。
なので、今回は他のスケジュールもあり、龍山はスルーしました。

「国際電子センター」は近代的な建物で、24階建てになっており、1階〜9階までがショップで上の方の階はオフィスになっています。
とりあえず、ついてすぐ他のフロアーはスルーして、目的のゲームが置いてある9階へ。

日本だと、ヨドバシカメラやヨドバシカメラなどの集合型電気店のようなのですが、テナント式のようで、空いてるスペースなどがちらほら…
ちょうど行った日が平日で、しかも雨ということもあり(?)、人もまばらで、思っていたよりも寂しい感じがしました。
ヨドバシAkibaなどの有名電気店の人の多さに比べれば、天と地の差…
人が多すぎても写真とか取るのが大変そうだとか思っていたんですが、逆に人がいなさすぎて取りずらいという始末…
そんな寂しさを堪えつつ、フロアーを一回りしながらゲームの物色を始めました。

ゲームショップのテナントがずらっと並んでいる
韓国ではPCオンラインゲームが主流だという認識があったので、コンシューマーゲームは余り置いていないんじゃないかと思っていたんですが、そんなこともなく、ほとんどのお店がPS3、Xbox360やPSP、DSソフトなどのゲームを扱っていました。
ゲハ(2ちゃんねるのハード・業界板)で各ハードで罵り合ってるのとか、まったく関係ない感じで、どのハードも普通に売っているし売り場スペースもどこが多いとかも、特にない感じでした。まぁ、日本のXbox360売り場の縮小具合に比べたら、韓国ではXbox360もPS3並に売れているという事ではないでしょうか。日本の方が異常な気がしてきます…

ガラスケース内が新品で、その上に無造作に並んでいるのが中古になっている
物色し始めてすぐ気づいたのが、どうやら韓国では中古ソフトが多いようで、ほとんどのお店で中古がメインの配置になっていました。どこのお店も新作タイトルはそれなりに入荷していましたが、店員さんに新品の値段を聞いて、こちらが渋い顔をすると、すぐに「中古だったら○○ウォンだよ」(嫁訳)と中古の方を勧めてきます。
新品のソフトは若干墨に置いてあったり、ケースの中に入っていたりと、気づきにくい感じで売られていました。新品と中古を見分ける一番簡単な方法は、ビニールに入っているかどうか(当たり前だ…)。
ですが、酷いところでは新品と中古が混ざり気味で置かれていたりするので、よく分からない事に…
それというのも、日本のゲーム売り場のように棚に入れた状態(本棚に本を入れた様な状態)できれいに並んでいるところが少なく、カウンターの上に背表紙が上になるように横にずらっと並べているとこが多かったせいもあります。覗き込むように物色してました…

ハングルで「販売価格」と書かれているそうだが、実際の値段が書かれている訳ではない…
それともうひとつ、ほとんどのお店で値札が貼られていない!
なにか数字が書かれたシールが貼られていたので、これが値段だと思っていたら、そのシールはただの商品を識別する為のシールで、値段とは全く関係ありませんでした。
なので、値段を知る為には、店員さんに「オルマエヨ?(いくら?)」と毎回聞かないといけないという、なんともめんどくさいことに…
まぁ、実際に聞くのは自分ではなく、一緒に行った嫁の方なんですが。
※「オルマエヨ?」は言えても、値段をなんと言ってるのか聞き取れないので…

肝心の値段の方ですが、前のエントリーでも書きましたが、がっかりレートでそんなに安くはない感じでした。
PS3、Xbox360のソフトの新品がだいたい50,000ウォン〜60,000ウォン、中古は高めの方で35,000ウォン程度(もっと安いのもたくさんあります)。日本円に換算すると安いのは安いんですが、韓国版ということも考えると、あえて買う事もないだろうなという値段かと…
それと、いくつかのお店を回っているうちに、どうやらどのお店もほとんど同じ値段設定になっているということに気づきました。
他のお店の店員さんが、別のお店の店員さんと談笑していたり、また別のお店に行ったら、また同じ店員さんが雑談しに来たりと、お店のネットワークができているようです。
ということで、値引き交渉をしても期待は薄いかもしれません。
※さすがに値引きの通訳を嫁にしてもらうのには気が引けたので、やめました。

奥の方に客が群がっているのがお分かりいただけただろうか
数軒のお店をぐるぐると回って、どうやら一番人気のお店と思われる「ハヌリ」というお店を発見。ここには少ないながらも人が集まっていました。
おそらくこのお店が一番品揃えがよかったのではないかと思います。
置いてあるタイトルはもちろんほとんどが韓国版で、日本語版と英語版もちらほらあるような感じでした。韓国版と言っても中身は英語版で、パッケージと説明書が韓国語で書かれているだけというのも多いようです。
ちなみにこのお店では2本ゲームを買いました。

他のお店もあわせ4本もゲームを購入したので、ある程度満足して「国際電子センター」を後にしました。少し残念だったのは、閉まっているお店や空いているテナントスペースがあったりと、少し寂れた感じがしていたことでしょうか…
来年も韓国に行くと思うので、その時はもっと欲しいゲームを下調べして行こうと思います。

日本の秋葉原とか、中野のブロードウェイのよう
おまけ
このフロアーにはゲーム以外にも、キャラクター商品やアニメDVDなどのお店も並んでいて、日本のフィギュアやぬいぐるみ、プラモデルなどが所狭しと並べられていました。
その様子はまさしく秋葉原と同じで、貸しショーケースらしきものが並んでいたりもしていました。
※ただし値段は高めの様子



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