Saturday, April 7, 2012

ドリキャプ HDMIキャプチャーボード DC-HC1☆購入

念願のHDキャプチャーボードを購入
新しいPCと一緒にHDキャプチャーボードも購入しました。
以前からゲーム画面をキャプって、仕事の参考にしたいと思っていました。
※実際、他社のゲームを参考にすることはよくあります。

いろいろなところで情報を集めたところ、最近ではHDCPをスルーすることができるHDMIキャプチャーボードがあることを知り、安くて評判もなかなかよさ気な『ドリキャプ HDMIキャプチャーボード DC-HC1』を購入してみました。



かなり前からゲーム画面をキャプチャーしたいとは思っていたのですが、自分が持っているiMacではキャプチャーボードを増設することができませんでした。
iMacでキャプチャーするとなると、USB接続のものしか選択肢がありません。しかもSD画質が限界。
そこで、ちょうど仕事のプロジェクトもひと段落し時間もできたので、思い切ってWindows PCを購入し、HDキャプチャー環境を構築してみることにしました。

キャプチャー環境を作る上でかなり参考にしたサイト
» VIPで初心者がゲーム実況するには@ Wiki

HDキャプチャーボードにもかなりの種類があり、どれがいいのかと迷いましたが、
自分のようなあまり知識がないような人でも、手を出しやすそうな『DC-HC1』を選びました。

このキャプチャボードの動作環境・製品仕様は以下のとおり。
型番 DC-HC1
接続方式 PCI Express x1
エンコードタイプ ソフトウェアエンコード
ビデオ入力端子 HDMI端子
対応OS Windows 7/Vista(32/64bit)、XP(SP3以上、32bit)
備考 HDCPの制約なし。公式サイトではXPは64bit版対応とある

特に自分的にこのキャプチャボードを選んだ理由として…
  • HDMI接続
  • 720pの60fpsでキャプチャできる(1080pは未対応)
  • HDCPの制約を受けない
  • 64bit OS上での4GBメモリの壁の問題はない
  • 1万円以下で購入できる
のような特徴があり、この製品を選択しました。

HDMI接続のみなので、WiiやPSPなどをキャプチャーすることはできません。
ちなみに他の複数の入力端子を搭載した『DC-HA1』という製品もありましたが、そちらの方は4GBメモリの壁があるようです。
まぁ、ひとまずPS3とXbox360だけでもキャプれればいいと思いました。

PS3の画面を試しにキャプチャー。左右に黒塗り部分が…
そんないいとこだらけのこの製品にも、ひとつ欠点(不具合?)があり、
画面の左右両端に6pixずつ黒塗り部分が入ってしまうということです。
あわせて12pix程度なのでトリミングしてしまえばいいのですが、1280x720ではなく1268x720になってしまい16:9の画面ではなくなります。気になる人は気になる部分だと思います。
自分もその気になる人なので、いろいろと調べてみたのですが、この製品と同じような価格が安めのHDキャプチャーボードでは、ほとんどの製品で同じような問題があるようです。
まぁ、入門用にはそこそこいいんじゃないでしょうか。

製品に付属していたキャプチャーソフトもあったんですが、そちらは最初の接続確認のみに使用して、通常時はフリーソフトの『アマレコTV Live アマミキ!』を使用することにしました。
» http://www.amarectv.com/

こちらの設定も上記のWikiを参考に設定したところ、自分の環境では何の問題もなく使用することができました。
ちなみにこちらのソフトではエンコードに有料のAMVビデオコーデックが必要です。
ライセンスキーを購入しなくても録画はできますが、画面の左下にロゴマークが表示されます。
※別のコーデックを使用することもできるそうです。

『アマレコTV Live アマミキ!』上のプレビュー画面でもゲームをそのままプレイしようと思えばできないこともないのですが、若干の遅延があるのでFPSなどのゲームでは少々厳しいかと思われます。

ということで、遅延が気になったのでHDMI分配器も購入しました。そのあたりは別記事で…



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